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2017年02月15日

渡邉 万里子さん/【TRTA】東京リメディアルセラピーアカデミー 代表

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大学卒業後、1年間の営業職を経てセラピストに転身。
マネジメントを任されサロンの出店まで経験。
2008年より講師兼ディレクターとしてセラピストスクールの立上げを行い、講座カリキュラムを構築。
2012年独立(2016年法人化)、2015年現地教育機関と提携、豪州政府認定資格取得プログラムを導入。

新潟県出身
専修大学商学部卒
Massage Schools of Queensland卒

《所有資格》
・オーストラリア政府認定リメディアルセラピスト
・オーストラリア政府認定 教育指導者
・AEA上級認定エステティシャン
・WATEC認定インストラクター

【TRTA】東京リメディアルセラピーアカデミーについて

TRTAは日本初(唯一)の「豪州政府認定教育機関」Massage Schools of Queenslandの提携校です。
国内のみならずグローバルに活躍できるトップセラピストに必要な知識・技術・資格を、日本に拠点を置きながら取得できるカリキュラムをご用意しています。

〜ビジョン〜
【Expand Your Life】
人生の可能性を拡げる。
学ぶことでスキル・知識が身に着く、活躍の場が広がる、人生の可能性が拡がる。そんな教育と機会の提供を心がけております。
TRTAを支えてくださる皆様の声に真摯に耳を傾け、常に改革をしながら、進化し続けます。

〜基本方針〜
グローバルスタンダードのセラピスト養成をコンセプトに、自然療法大国オーストラリアの国家資格コース・教育システムに批准した講座を開催することで、セラピストの技術向上と豊かなライフスタイルへの貢献を目指します。 


講座内容や指導法でいつも意識していること
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日本と反対側にあるオーストラリア、人口密度も文化も、日本と真逆といってもいいくらいの国。そんなオーストラリアと縁ができ、行き来するようになり約10年。

この10年で、私自身の物の見方や考え方(マッサージセラピーという分野だけでなく、人生全般において)が広がり、セラピストとして一人の人間としてキャパシティーが拡がり、人生が豊かになったことを実感しています。固定概念や偏見がなくなり、物事に対してより柔軟に考えて対処することができるようになったことでストレスも減りました。

オーストラリアの教育で感銘を受けた話:
友人の子供が非常に独創的な絵を書いて学校に提出しました(親が心配するほど、ハチャメチャな絵)。しかし、その絵に対して先生が残したコメントが「WELL DONE!=よくできました」だったのです。

日本の場合、型にはめてしまいがちであるがゆえ、模範から外れたものに対して「よくできました」とはおおよそ言わないでしょう。

「個性を尊重する」「答えは一つではない」という価値観が根底にあるからこそ、オーストラリアではこういった素敵な教育ができるのだと心から感銘をうけました。

そういった経験から、
―受講生の視野が拡がるような指導=こうでなければいけない、こうあるべきといったように、画一的、限定的で視野を狭めるような指導をしない。
―ありのままの自分にも自信をもってもらいながら、そこから更にキャパシティーを拡げていく。
そんな教育を心がけています。

“セラピストスクール”とは、「人」を解剖学的側面から学ぶ場であり、施術を通して感覚的な部分を学んでいく場であり、自分の心身とも向き合う場であり、クラスメイトや講師とディスカッションすることで価値観・視点を拡げる場であり、幸せに生きる(人生を楽しむ)ための方法を模索する場であると思っております。そんな講座や機会を高いレベルで提供できるよう常に改善の意識を持って取り組んでいます。


My History 〜学生時代から現在に至るまで〜

◯ 学生時代 − 社会人一年目 − セラピスト転身
学生時代から肩こりや代謝不良に悩まされていたため、マッサージ・エステティックサロン・スポーツジム・ヨガに通っていました。それにより心身ともに元気になり、以前よりポジティブになれた体験から、「自分も健康/美容分野の仕事を通じて人に夢や希望を与えられる存在になりたい」と思うようになりました。

しかし、就職活動で健康/美容分野の企業からの内定がとれず、別分野の企業に就職しました。配属された職種が営業職。学生時代に憧れていた職種とは全く異なり、初めは戸惑うこともありましたが、この新卒一年目の経験があったからこそ今があるといっても過言ではありませんし、そこにはたくさんの学びがありました。特に、給与体系が成果報酬だったため、成果を出さなければ対価は得られないという、社会人としての大前提を学ばせていただきました。
入社したからには、必要とされる人材へと成長し、そのうえで次のステップに行きたいと考え、成し遂げることでしか得られない役職(会社の定める定量目標を一定期間で達成)に昇格できたところで退職するという具体的な目標を掲げ、ちょうど1年後にその目標を達成し退職しました。

その後、学生時代からやりたかった健康/美容分野の仕事をすべく、エステティックサロンに転職しました。転職してから3年ほどは学びながら施術者として実務をこなす日々でした。4年目からは、施術者としてだけでなく新店舗の立ち上げやマネジメントも経験もさせていただきました。

◯ オーストラリア渡航のきっかけ
当時、勤務していたサロンでお客様を担当させていただくたびに、より結果が出る施術を身につけることへの執着が強くなっていった私の欲求を叶えるべく、当時の上司がオーストラリアのマッサージセラピーを探し当ててくれ、程なくしてその技術をサロンに導入することが決まり、幸運にも私は現地に渡り学ぶことになったのです。

◯ セラピストスクールを始めたきっかけ〜 独立まで
その後、前述のオーストラリアのマッサージセラピー技術を指導するスクールも併設することになり、その立ち上げメンバーに推薦され、お引き受けさせていただいたことがきっかけです。

講師としてディレクターとしてスクールを立ち上げ現場をお預りする中で、スクールや事業に対するビジョンが芽生えはじめ、実現したい想いが強くなっていき、次第に独立を考えるようになりました。
しかし、いざ独立という構想と具体的に向き合えば向き合うほど、その重さに押し潰されそうになり、結局のところ覚悟を決めるまでに2年を要しました。

会社という信用があったからできていたことも多分にあり、その看板をはずしたら自分はやっていけるのだろうか? どうやって運営していこうか?と何度も何度も考えた末、2011年秋に独立を決断し会社に退職を申し出ました。
独立するわけですから、当然のことゼロから受講生やお客様を集めていく前提で考えておりましたが、独立のタイミングとほぼ同時に、所属会社(本社が北陸)が東京の店舗を閉めることになったことから、私にお客様を引き継げるようしてくださいました。今こうしてスクールを運営できているのも、当時お世話になった会社があってこそだと思っています。

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●東京リメディアルセラピーアカデミーWEBサイト
- 豪州政府認定資格取得コース ⇒ http://trta-jp.org/
- リメディアルセラピー / 顔筋フェイシャル 技術実践講座
  ⇒ http://watanabe-academy.org/

●ブログ
http://ameblo.jp/67661978/

投稿者 green_heart : 2017年02月15日 08:59

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