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2009年12月17日

高橋 須眞子さん/中医薬膳指導員、EFTセラピスト

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山口県周南市在住で、薬膳の講座、公民館で薬膳料理教室をさせていただいている橋須眞子です。

毎日の生活の中で、どのようにしたら、健康で楽しい毎日を過ごすことが出来るだろうかという健康意識が高まっています。
「肩こりがある、体が冷えている、風邪を引きやすい、便秘である、どことなく体に不調がある・・・」といった症状はどなたにも経験があるのではないでしょうか?
薬膳にはそのような症状を改善していく考え方や食事のとり方があります。

「薬膳」とは 中医学(中国伝統医学)理論に基づいて手作られた食事で、健康維持や病気の予防のために作られたおいしい食事のことです。食べ物の性質やはたらきを理解し、食事をとることによって体のバランスを整え、健康を維持していきます。

薬膳の基本は、自然の法則を大切にしています。
T.一物全体
 ひとつのものをすべて食べる、それが自然の法則に従った食べ方です。
U.身土不二
 その土地で育ったもの、季節の旬のものが体に良いことです。
 そして、人も大自然の一部でその土地と季節は切り離せないという考え方です。
V.五行説
 自然の変化や環境を木・火・土・金・水に分類してとらえています。
W.五味五性
 五行説と関連して食物のはたらきを分類しています。
 《五味》酸・苦・甘・辛・鹹(かん)の五つの味があります。
 《五性》食材の特徴を「熱・温・平・涼・寒」に分けたものです。

自然の法則を大切にしながら、体に足りないものを補えば、体質は改善されより健康になれるはず。そんな日常に役立つ、講座とお料理教室です。養生法も加えながら、レッスンしています。

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■教室
 ・中国新聞文化センター
  第二、第四水曜日 13時から14時半まで
  『「暮らしの中の薬膳」講座と養生法』
  問い合わせ先:0834-21-0510(中国新聞文化センター徳山教室)
  
 ・新南陽公民館
  第二月曜日 10時から13時くらいまで
  『入門薬膳講座と薬膳料理教室』
  問い合わせ先:0834-63-1188(新南陽公民館)
  
■スポット講座
 ・百年教室(旧日下医院)
  12月10日13時から
  『薬膳から見た風邪、インフルエンザ対策』
  問い合わせ先:0834-64-1961(ナギサ珈琲店)

投稿者 green_heart : 10:02 | コメント (0)